- 太田 由紀サイコム・ブレインズ株式会社
取締役専務執行役員
対談
2023.11.22
少子化対策や育児に対する責任などから、その必要性について語られることの多い男性育休ですが、取得者本人や企業にとって「生活者としての視点の獲得」というメリットも存在します。育休期間中の、家族との関わり合いや取組みは、かけがえのないものであると同時に、仕事中心の生活では獲得できない新たな視点、経験ももたらします。そして、それが仕事でも役に立つことがあります。
自分自身の中にいくつもの視点・経験を持った(=イントラパーソナル・ダイバーシティが進んだ)社員が組織の中に増えることで、組織全体に様々な価値観が存在するようになり、その結果「変化に柔軟に対応できる」「アイデアが創出されやすくなる」など、競争力強化にプラスのインパクトが生まれます。
太田 由紀Yuki Otaサイコム・ブレインズ株式会社
取締役専務執行役員
一橋大学社会学部卒業。株式会社リクルートにて中小企業の新規顧客開拓営業、および求人広告媒体の編集制作を担当。キャリアや人生を自ら切り開き構築する人々とともに歩み、支援したいという思いから1986年ブレインズ株式会社を設立。2008年にサイコム・インターナショナルとの合併を経て同年より現職。同社の人事を統括するとともに、研修プログラムの開発に力を入れる。また、講師としても約1万人への研修実績を誇る。担当研修はリーダーシップ強化研修、意思決定力強化研修、ビジョン立案強化研修、OJT強化研修、キャリア開発研修、UPAビジネスコミュニケーションスキル研修、UPAネゴシエーションスキル研修、UPAコーチングスキル研修など。近年では、組織のダイバーシティ推進および女性のキャリア開発支援に力を注ぎ、ミドルマネジメントを対象とする「アンコンシャス・バイアス研修」などの企業内研修に多数登壇。
「男性育休」取得者と上司へのインタビューから考える、Well-being(前編)
対談
2023.11.16
―これまでの女性を中心としたダイバーシティ推進の振り返りから、タレントマネジメントの本質へ(後編)
対談
2021.04.19
―これまでの女性を中心としたダイバーシティ推進の振り返りから、タレントマネジメントの本質へ(前編)
対談
2021.04.08
―上田昌孝氏に聞く、企業変革とダイバーシティ(後編)
対談
2020.09.01
今西 孝志Takashi Imanishiサイコム・ブレインズ株式会社
コンサルタント
大阪大学文学部人文学科卒業後、パソコン周辺機器メーカーを経て株式会社リクルートマーケティングパートナーズに入社。結婚情報誌を活用し、海外ウェディングプロデュース会社の集客向上、海外ウェディングの認知向上に貢献する。サイコム・ブレインズ入社後は、イノベーション戦略や新規事業開発の手法を学ぶ夜間のビジネススクール、女性活躍・ダイバーシティ推進、海外赴任者の異文化適応をテーマとした公開講座など、多くのプログラムの企画・運営に従事する。埼玉県東松山市出身。趣味は大学時代から続けているパラグライダーで、日本各地の山を飛び回っている。DiSC認定インストラクター。