
- 太田 由紀サイコム・ブレインズ株式会社
取締役専務執行役員
対談
2023.11.16
急速に労働人口が減少する日本において、従業員の心身の状態や社会生活の充実、すなわちWell-beingの実現を企業が目指すことは、競争力強化の観点からも重要です。
メンバーが、性別関わらず、望めば気兼ねなく休みを取得できるよう、制度や働き方を変革することは、育児、介護、病気や怪我の治療といった人生の営みに向き合うメンバーの離脱を防ぎ、組織全体の柔軟性や持続可能性を高めます。在宅勤務やフレックスタイムなどの柔軟な働き方を導入することで、メンバーの自律性を促す契機にもなります。
太田 由紀Yuki Otaサイコム・ブレインズ株式会社
取締役専務執行役員
一橋大学社会学部卒業。株式会社リクルートにて中小企業の新規顧客開拓営業、および求人広告媒体の編集制作を担当。キャリアや人生を自ら切り開き構築する人々とともに歩み、支援したいという思いから1986年ブレインズ株式会社を設立。2008年にサイコム・インターナショナルとの合併を経て同年より現職。同社の人事を統括するとともに、研修プログラムの開発に力を入れる。また、講師としても約1万人への研修実績を誇る。担当研修はリーダーシップ強化研修、意思決定力強化研修、ビジョン立案強化研修、OJT強化研修、キャリア開発研修、UPAビジネスコミュニケーションスキル研修、UPAネゴシエーションスキル研修、UPAコーチングスキル研修など。近年では、組織のダイバーシティ推進および女性のキャリア開発支援に力を注ぎ、ミドルマネジメントを対象とする「アンコンシャス・バイアス研修」などの企業内研修に多数登壇。

「男性育休」取得当事者へのインタビューから考える、Well-being(後編)
対談
2023.11.22

―これまでの女性を中心としたダイバーシティ推進の振り返りから、タレントマネジメントの本質へ(後編)
対談
2021.04.19

―これまでの女性を中心としたダイバーシティ推進の振り返りから、タレントマネジメントの本質へ(前編)
対談
2021.04.08

―上田昌孝氏に聞く、企業変革とダイバーシティ(後編)
対談
2020.09.01
江島 信之Nobuyuki Ejimaサイコム・ブレインズ株式会社
執行役員 /
シニアコンサルタント
同志社大学で心理学を専攻。卒業後、ユニチカを経て、東証2部に上場している独立系コンサルティング会社に入社。大手上場企業を中心に雇用調整コンサルティングからマネジメント研修、営業研修、覆面調査を使ったCS向上研修等幅広く組織活性化の支援を行う。在職中に同社が出資していた、メンタルヘルス専門IT会社の株式会社ライフバランスマネジメント社(現アドバンテッジリスクマネジメント社)にボードメンバーとして参画。その後エーオンコンサルティングジャパン株式会社(現エーオンヒューイット)入社。マーケティング、営業、中堅社員向けの研修の講師、コミュニケーション研修等のコンテンツ開発などを行う。2012年サイコム・ブレインズ入社。営業部門の責任者として会社の売上全体を管理し、営業メンバーの育成やマーケティングを行っている。 京都府出身。趣味はゴルフ。最近は自宅がある浅草界隈の散策をして休日を過ごす。