コロナはビジネス環境、社会のあり方、そして私たちの働き方にも変化をもたらしました。こうした変化に対して、どのように考え、行動するかは、日本人とタイ人では大きく違い、いま現場ではさまざまな問題が顕在化しています。「70%の国境を越えたプロジェクトは文化の違いが理由で失敗する」という調査結果にあるように、赴任者がローカルスタッフの価値観を理解する重要性はますます高まっています。
本セミナーでは、サイコム・ブレインズUBCLが2015年からバンコクで継続的に開催している「タイ人の価値観理解とマネジメント」公開講座のプログラムの一部をオンラインで体験いただきます。また、タイ人マネジャー育成に効果的なプログラムや日本人赴任者に最適な動画見放題サービスをご紹介します。ぜひこの機会にご体験ください。
中部大学国際関係学部卒。タイ国立チュラロンコーン大学文学部タイ研究課修士課程修了。研究テーマはタイ社会の変遷。留学時代に培ったタイ語とタイ社会/文化に関する知識・経験を活かし、2010年よりタイ王国元日本留学生協会の日本語アドバイザーとして日タイの政府機関や団体、企業との多様な日タイ交流プロジェクトをコーディネートする一方、協会付属日本語学校の教務主任としてタイ人・日本人のスタッフをまとめる。タイ滞在歴は20年を超え、日本人とタイ人との文化的な価値観の違いに寄因する摩擦への対応を日々実践してきた経験を活かして、異文化理解とマネジメントの分野での人材育成に活動の場を拡げている。ホフステード・インサイツ講師養成コース修了。
サイコム・ブレインズ UBCL 代表取締役社長
関西大学経済学部卒業。米国3M社の日本法人である住友スリーエム(現スリーエムジャパン)にて工業用素材やパーソナルケア製品のセールス、新規市場開拓およびマーケティング業務に従事。その後、コーポレートスタッフ部門に異動し、グローバルなマーケティング能力強化プログラムの日本への導入とカリキュラムの最適化を担当した。当社に入社後は、マネジメント人材育成研修や公開型の技術経営人材育成プログラムであるCICOM-ISL、ビジネス英語研修の企画と営業に携わり、現在は国内における人材のグローバル化施策の支援と、タイを中心とした日系企業の海外拠点における人材育成をサポートすることを中心に活動している。
タイに10年超在住。2008年からタイ国立マヒドン大学経営大学院(CMMU)との共催で『泰日マネジメントプログラム』を運営。今年で13年目を迎える本プログラムの運営を通じて、日系企業のタイ人マネジャー育成を支援し続けている。学生時代よりアジア各地を訪れ文化交流を積極的に行い、ボランティア活動などにも参加。タイ語も堪能。ヨガ・インストラクターの資格も持ちヨガを用いたビジネスパーソンの心身の健康維持や集中力の向上をテーマに研究している。
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